医学の変化 3

実際のところ、わたしの治療室にくる患者はいつの間にか、M・Dから紹介されてきた人がほとんどになっています。


いまの時代は、からだは何千何万というたがいに無関係のシステムからなると信じている西洋医学の医師があまりにも多すぎます。


かれらの仕事がモデルにしているのは建設工事です。


新築の家の垂木に沿わせる電気の配線がまちがっていることがわかったとき、大工を呼んでも直してはくれません。


・・・そんなときは電気技師を呼ばなければなりません。


アロパシー医学でも、内科医に心臓が異常だと診断されると、こんどは心臓専門医のところに行かなくてはなりません。


胃に異常があれば消化器専門医です。


しかし、専門医は患者の全身を診るわけではないから、症状のほんとうの原因を見逃すことが少なくありません。


オステオパシー医はもっとホリスティック(全体論的)な方法を好みます。


わたしたちは人間をたくさんの「からだ」が集まってできているものだと考えています。

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