テレビ・ブームの爆発とその功罪
テレビジョンの発明は、おそらく長い間の人類の夢であったでしょう。
その発明の過程には長い年月を要し、多くの科学者や技術者がかかわり合っています。
原理の上では19世紀後半にまで遡ります。
これに対し、テレビの開発は世界各国が競うところとなりました。
イギリスのBBCは1929年に実験放送を行いましたが、ドイツでは1936年のベルリン・オリンピックでテレビがお目見えしています。
日本でも1939年に実験放送をはじめています。
アメリカではまだ初期のラジオ・ブームの最中に、RCAのサーノブがテレビ時代の到来を予言しています。
1931年にはNBCがニューヨークのエンパイア・ステート・ビルの尖塔に実験用テレビ・アンテナを取りつけました。
同社はこれを通じて1939年に、定期放送を開始しました。